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【エクセル】5段階の評価点を星記号で表示する2つの方法とは?

社員や店舗の評価点を★(星)マークで表示したいときはありませんか?

グルメサイトや通販サイトでよく見かけますよね。
評価を星で表現
1点に付き★(星)1つ。

点数のとなりに簡易グラフが並ぶことで、見栄えが良くなるだけではなく視覚的にもわかりやすい資料になります。

ナル
ナル
とても見やすい!

しかし、エクセル初心者の方の中には★(星)を表に挿入する方法がわからないという方も多いようです。

そこで本記事では、真似をするだけで簡単に評価点を★(星)マークで表示する方法をお伝えします!

エクセルで評価点を★(星)マークで表示する2つの方法とは?

エクセルで評価点を★(星)で表示する方法は2つあります。

1つ目はエクセル関数のREPTを利用します。

関数と言っても非常にシンプルなものなので、エクセル関数を普段使わない方でも問題ありません。

スピーディに評価点を★(星)マークで表示できます。

2つ目はエクセル機能の条件付き書式を利用します。

REPT関数に比べると若干設定の手間がかかりますが、REPT関数ではできない0.5単位の★(星)マークを表示することが可能です。
星半分
それでは、エクセルで評価点を★(星)で表示する手順をご紹介します。
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エクセルで評価点を★(星)表示する方法①REPT関数を利用する

REPT関数を使って評価点を★(星)で表示する手順です。

REPT関数の使い方

REPTは指定文字列を指定した回数だけ繰り返すエクセル関数です。

練習としてA1セルにREPT関数を挿入します。

A1セルを選択した状態で、関数の挿入(fx)ボタンをクリック。

関数の挿入ダイアログボックスが表示されたら、関数の分類を「文字列操作」に変更して、並んだエクセル関数の中からREPTを探してください。
REPT関数を探す

エクセル関数はアルファベット順で並んでいます。

関数の引数ダイアログボックスが表示されるので、文字列と繰り返し回数の2カ所を入力。
REPT関数の引数

文字数:どの文字を
繰り返し回数:何回繰り返す?

たとえば、文字列に「1」、繰り返し回数に「3」を入力します。
OKを押すと…。
関数の引数を入力
A1セルに「=REPT(1,3)」が挿入できました。

引数で指定したとおり「1」が「3回」繰り返され、セルには「111」が表示されています。
REPT関数の返す値

ナル
ナル
REPT関数のイメージは掴めましたか?

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REPT関数で評価店を★(星)で表示する手順

では、次の表のC列にREPT関数を利用して★(星)マークを表示してみます。

C3セルを選択して関数の挿入ボタン。
関数の挿入
REPT関数の引数ですが、文字列は「★」、繰り返し回数は評価点となるB2セルを指定。
引数にセルを指定
C2セルに「=REPT(“★”,B2)」というREPT関数の式が入力されました。

★(星)マークをB2セルの評価点(数値)の分だけ繰り返すことになるため、「★★★」が表示されます。
星マークが表示
C2セルの式を、C3からC5セルにもコピーしてみましょう。
数式をコピーする
各店舗の評価点に応じた★(星)マークがC列に表示できました!

随分見やすい資料になりましたが、これだと何段階評価のものか把握できませんよね。

たとえば、5段階で評価点が3点なら、「★★★☆☆」と表示されたらどうでしょうか?

ナル
ナル
一目瞭然ですね!

そこで、★と一緒に☆を表示してみます。
5段階評価で評価が3(★★★)だとしたら、☆(星)は2つ必要ですね。

D2セルにREPT関数を挿入してみます。

引数は文字列に「☆(星)」、繰り返し回数は「5-B2」と設定。
白い星をREPT関数で挿入
D2セルに☆が2つ表示されましたね。
白い星を表示
数式を他のセルにコピーすると、5から各店舗の評価点を差し引いた数の☆(星)が並びました。

銀座店は5段階中で評価点5のため、☆(星)は表示されていません。

C列の★とD列の☆を「&」で結合してE列に表示してみました。
セルを結合
5段階評価ということが一目瞭然の簡易グラフの完成です!

ただ、このままでは見た目がゴチャゴチャしているため、C列のREPT関数とD列のREPT関数を1つにまとめます。
5段階評価の簡易グラフが完成
静岡店を例にすると、★を求める「=REPT(“★”,B2)」と☆を求める「REPT(“☆”,5-B2)」を「&」でつなげて「=REPT(“★”,B2)&REPT(“☆”,5-B2)」ですね。

ナル
ナル
表がすっきりしました。

今回の例では、5段階評価で簡易グラフを作成しまいたが、これが10段階評価だったとしても1カ所修正するだけでOK。
10段階評価の場合
☆(星)を求めるREPT関数の繰り返し回数を、「5-B2」から「10-B2」に変更。
とっても簡単ですよね。

白黒の星だと味気ない…という場合は、文字の色をゴールドなどにしてみてください。
星の文字色を変更
華やかな感じになりました!
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エクセルで評価点を★(星)表示する方法②条件付き書式を利用する

REPT関数では、0.5という数値を簡易グラフにすることができません。

星半分で評価をしたいという場合には、条件付き書式を利用する方法があります。

条件付き書式で評価点を★(星)マークで表示する準備

準備として、C列からG列(5列分)の列幅を狭くしておきます。(あとで調整しても構いません)

次に、各店舗の評価点をC列からG列に入力。

たとえば、静岡店なら評価の「2.5」をC2セルからG2セルに入力することになります。
C2セルに評価点を入力

ナル
ナル
ちょっと面倒ですね…

手入力は大変なので、セルの参照を上手く使いましょう。
C2セルに「$B2」と相対参照で入力。

相対参照についてはこちらの記事でくわしく解説しております。

【エクセル】セルの参照を固定(列のみ・行のみ)する方法とは?エクセルで数式をコピーしたら計算がおかしい…そんな経験はありませんか? 下図のC2セルには、静岡店の売上構成比を求めるために「=B...

次に、C2セルを右クリックでG2セルまでドラッグして「書式なしコピー」。
書式なしでコピー

ナル
ナル
普通にコピーをすると罫線までコピーして、表の見栄えが悪くなってしまいます。

次に、C2セルからG2セルの数式を5行目まで書式なしコピーをすれば、各店舗の評価点がC列からG列にできます。
評価点の入力完了
では、条件付き書式を設定していきます。
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条件付き書式で評価点を★(星)マークで表示する手順

C2セルからC5セルを範囲選択して、ホームタブにある条件付き書式から新しいルールをクリック。
条件付き書式の新しいルール
ルールの種類は「セルの値に基づいたすべてのセルを書式設定」にして、書式スタイルを「アイコン セット」に切り替えます。
アイコンセット
アイコンのスタイルを星に変更して、となりのアイコンのみ表示にチェック。

種類を数値に切り替えてから、値を入力します。
条件付き書式の設定
数値は、上の欄には「1」、下の欄には「0.5」。

この設定により、数値が1以上あれば星マーク、数値が0.5以上なら半分の星マーク、数値が0.5に満たない場合には色なしの星が表示されるようになります。

ここまで設定ができたらOKを押してみてください。

C列の数値が星のアイコンで表示されるようになりました。

次はD2セルからD5セルを範囲選択して、先ほどと同じように条件付き書式の新しいルール。
次の列に条件付き書式の設定をする
基本的には、C列の条件付き書式のときと同じなのですが、入力する値が異なります。

間違いのないように、確認して入力してください。

上の欄には「2」、下の欄には「1.5」です。
値に注意して入力
さらに続けて、E2セルからE5セル、F2セルからF5セル、G2セルからG5セルも同様に条件付き書式の設定を進めていきます。

注意するのは数値のみです。

≪参考≫入力する数値

上の欄の数値下の欄の数値
C列10.5
D列21.5
E列32.5
F列43.5
G列54.5

1つの列ごとに条件付き書式をする必要があるので手間がかかりますが、各列ごとに数値の条件が違うためこれは仕方ありません。

C列からG列の条件付き書式が終わると、簡易グラフが完成します。
0.5単位の評価を星で表示
評価点が2.5の静岡店なら星2つと半分。
評価点が4.5の銀座店なら星4つと半分。

というように、評価点に応じて簡易グラフの星が正しく表示されていますね。

エクセルで評価点を★(星)マークで表示する方法まとめ

エクセルの初心者でも真似しやすい2つの方法をご紹介しました。

評価点が整数しかなければ素早く簡易グラフが作成できるREPT関数、評価点に0.5単位があるなら手間がかかっても条件付き書式がオススメです。

手順どおりに進めていけばできるはずなので、試しにやってみてくださいね!
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